【概要】
DMARCを設定することにより、送信メールが SPF または DKIM の検証に合格しなかった場合に、そうしたメールの処理方法を受信サーバーに指示することができます。
海外での普及率が高かった仕組みですが、近年は日本でも普及率が上がっており、政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和5年度版)においてもDMARCの設定が基本対策事項として挙げられています。
【設定方法について】
DMARCの設定においてメールホスティング側の作業はないため、DKIMのような申請を出していただく必要はありません。
利用者側のDNS上で設定をしてください。
具体的な設定方法については、Googleから出ている以下のヘルプページをご参照願います。
DMARC を使用してなりすましと迷惑メールを防止する