URLにカスタムドメイン(g.ecc.u-tokyo.ac.jp以外のドメイン)が設定されたGoogleサイトを提供します。
例としてxxx.yy.ac.jpというドメインを設定する場合、利用者には
[A]: https://xxx.yy.ac.jp/
[B]: https://sites.google.com/yy.ac.jp/ZZZ
という二種類のURLでアクセス可能なGoogleサイトが提供されます。
設定を希望される方はこちらの申請フォームより申請してください。
なお、申請前に以下の内容をご確認ください。
【前提条件】
- ECCSクラウドメールアカウントで管理できる新規Googleサイトを提供します。(既存のGoogleサイトにカスタムドメインを設定することはできません。)
- 本サービスはメールホスティングサービスの付加サービスとなるため、メールホスティングサービスのドメイン管理者からの申請のみ受け付けます。ドメイン管理者以外の方に新規Googleサイトを提供することは可能ですが、当該サイトに関するトラブル対応等はドメイン管理者にご対応いただきます。
- 設定するドメインは利用者側でご用意いただきます。DNSの設定も利用者側で行っていただきます。
- 現時点では試行サービスであり、利用負担金は発生しません。(将来的にサービス内容の変更やサービス有償化の可能性があります。)
- 申請フォームの申込みが完了した後で、ECCSクラウドメール宛に後続の手続きをご案内します。
- GoogleサイトのSSLサーバ証明書は自動的にGoogle側で設定されます。手動で他の証明書に入れ替えることはできません。
【設定の流れ】
※青ハイライトはセンター作業、赤ハイライトは利用者作業
1.上位ドメインがメールホスティングで利用されていないドメインである場合、ドメインを追加[センター]
2.DNSにドメイン認証用のTXTレコードを設定[利用者]
特定のTXTレコードをDNSへ登録いただきます。
※xxx.yy.ac.jpドメインをGoogleサイトのURLとして設定したい場合、TXTレコードを登録するのはその上位ドメインであるyy.ac.jpになりますのでご注意ください。
設定するTXTレコードは、メールホスティング担当から申請者のECCSクラウドメール宛にお送りします。TXTレコードの登録については当該ドメインを管理するDNS管理者へご依頼ください。(メールホスティング担当はDNS管理者を把握しているわけではありません。)
登録が終わりましたらメールホスティング担当にご連絡ください。
3.上位ドメインの認証を行う[センター]
正しくDNSに前述のTXTレコードが登録されていれば、情報基盤センター側で当該上位ドメインを有効化します。
4.作成したGoogleサイトを利用者のECCSクラウドメールアカウントに共有[センター]
5.DNSにCNAMEレコードを設定[利用者]
カスタムドメインをGoogle側で確認するため、以下のようなCNAMEレコードの登録をDNS管理者に依頼してください。
CNAME [設定するカスタムドメイン] ghs.googlehosted.com.
6.作成・共有したサイトに対してカスタムドメインの設定を追加する[センター]
追加した設定が反映されるまで数日かかる場合があります。設定の反映が確認でき次第、メールホスティング担当から利用者のECCSクラウドメール宛に設定完了の通知を行います。
以上で設定は完了です。
【補足】
利用廃止など、本試行サービスに関する各種ご相談については「問い合わせ」のページをご参照の上お問い合わせください。